加曽利貝塚博物館での研修 |    恵那爺の里山歩き

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千葉県を中心に 日帰り山歩きや散歩などで撮った写真を中心に載せています。

千葉市にある加曽利貝塚

周りは住宅街に広い空間が有った。

面積は約13.4ヘクタールで世界でも最大規模の貝塚だそうです。

3月13日に加曽利貝塚ガイドの会との火おこし講習会に、

市原のアイミュージアムサポーターとして参加した

 

我が家から車で30分ほどで行ける場所なんだが、加曽利貝塚まで3km程手前で渋滞で

結局1時間ほどかかって駐車場に到着

 

集合時間にぎりぎり間に合った

他のメンバーと貝塚の入り口で待っていたんだが、アイミュージアムの職員が来ていない

少し待って中の博物館の方で待っているのかとそちらに行ってみたのだが、そちらにもいなかった

 

初物館の所でしばらく待って、10分ほどしたらようやく職員さんが来た

やはり渋滞に引っかかってしまったようです

 

博物館の前で、集合したメンバー

私たちもアイミュージアムで火おこし体験のサポーターをしているのだが

改めて加曽利貝塚ガイドの会のメンバーさんから火おこし体験の指導を受けた

やはりガイドの会の方の指導方法が具体的で、改めて知ることがたくさんあった。

 

例えば弓切り式は弓の弦を火きり棒の周りに一巻してそれで弓を前後に引くのだが

角度が違って糸の巻が開く方向になっていると、弓を動かるたんびに火きり棒の上を糸が

上下してしまい、逆に糸が閉まる方向だと糸通しが擦れて切れてしまうので

弓は水平に動かす必要があるとのことをやって見せて説明してくれた

 

そのほかにもいろいろ細かいノウハウを伝授してもらえました。

 

ずいぶん苦労して火おこしをしていたのだが、指導されたやり方だと

あまり苦労しなくとも火が起きちゃうんですね

さすがだな!って思いました

 

火起こし体験はやる方で一生懸命で写真は撮る余裕がありませんでした

 

火おこし体験が終わった後、多目的ホールでガイドの会の説明などを聞いた

 

活動の一つとしてカラムシ織をしているとのこと


イラクサ科の多年草である、「からむし」

これで上布を作っているとのことだが、何年かかるか分からないとのことだった

これで追った布を羽織ってもなんか冬は寒そうだね

講習会では下の様な小物を作ることをしているようだ

午前中はこれで終わり

昼食後は貝塚と博物館の見学をします。

 

つづく