この前、沖縄に行って海のシルクロードのことをちょっと考えた。
日本の交易で海は重要な現代の高速道路のようなものだったのであり海流の流れにもかなり興味があるが、
その貿易品もいろいろ貴重な物が日本に渡来したけど、貿易なのだから輸出入両方有り
干しアワビやフカヒレが輸出されていた事は知っていたが他に思い浮かばなかった。
そこでググッて見たら驚きでした。
戦国時代から江戸時代にかけて金銀の輸出がかなりあるんですね。
それと、刀
マア確かに戦国時代の刀は切れたようだから、輸出されても当然だな。
そこで驚いたのが、鉄砲の輸出
ハッキリしないが、戦国末期いおいて日本は、世界一の鉄砲保有国だったようだ。
それと、オスマントルコ軍の鉄砲は日本製だったみたいですね。
鉄砲全体の量を調べようとしたが今のところ良くわからない。
ただ鉄砲に必要な火薬の中で硝石が、国内で採れない為に輸入に頼っていたようです。
硝石を調べていたら
硝石を購入するのに人身売買をやっていたようで硝石一樽に女性50人の奴隷と交換したようです。
天正少年使節団がヨーロッパに行ったとき日本女性の奴隷が50万人居たとのこと。
こんな話は、聞いた事なかったのでビックリです。
どうも、イエズス会が奴隷売買に関与していたようで
それが原因のひとつとして豊臣秀吉がバテレン追放令となったとのこと。
伴天連追放令の中で、宣教師たちによる日本人女性の人身売買に言及してようです。
島原の乱のキリシタンの武装は人身売買による利益を当てたとの話も有る。
歴史の知識は、教科書から得るものが多いが教科書にはキリシタンに対する迫害は載っているが日本人奴隷について教わった記憶が無いです。
うろ覚えなのだが、子供の頃「なんとかなんとか~ジャガタラ~お春」なんて歌も、
もしかしたら奴隷として売られた女性を歌った歌かもしれないな。
本来、明治以前の技術と貿易に興味があったけどちょっと横道にそれました。
これ以外にも、調べれば調べるほどいろいろ知らなかった話がどんどん出てきます。
その辺はもう少し調べて
また、いずれ書いてみたいと思っています。